就活生へ。自分の強みの探し方を間違えていませんか?

「自分の強みが分からない。」

そんな話を知人から受けることがあるので、記事にします。

就活生だけでなく、社会で生きていくためにも強みは必要です。
自分の居場所や立ち位置といったことが明確になるからです。

他者との差別化といった意味でも有効でしょう。

今回は就活中の学生が陥る、自分の強みの探し方の間違えやすいポイントを書いていきます。
これを間違えると、せっかく就職出来てもつまらない生活になってしまう可能性があるので、要注意です。

どうして強みを探しているのですか?

まずは、なぜ強みを探しているのか?ということを考えてください。

・面接で聞かれた時のため
・他のライバルとの違いを見せるため

それぞれの理由があると思いますが、ほとんどの考え方が間違っています。

入社した後にどうしたいか

上で挙げた間違えのポイントというのは、
入社するために強みを見つけている
ということです。

なにが違うのでしょうか。

入社することがゴール地点ではない

就活を始めた当初は、
「どういう職業に就きたいか。」
という根本が理解できているのですが、
就活を進めていくにつれて
徐々に根本を見失う人が多すぎます。

入社することが目標になってしまうのです。

これはもちろん間違いですよね。

入社したあとに、自分の強みがどう発揮できるかが重要なのです。

できることとやりたいことは全く別物

強み=得意なこと

と考える人がいますが、就活でこの考え方は禁物です。

どんなに得意でも、会社にいる間、ずっとそればっかりやっていて楽しいですか?

会社勤めをする上で、楽しくないと感じると、会社にとってもあなたにとっても不利益となります。

就活は、会社と学生のお見合いのようなもの。
学生の立場が下という訳ではなく、同等なものです。

企業側は、自分の会社の理念と合った人を選別し、
学生側は、自分の考え方と合った企業を選別する。

この時、就活用の強みを持ち込むと、
合わない会社とマッチする可能性が高くなります。

これを避けるためにも、自分の本当にやりたいことや興味があることにフォーカスし、自分の考えをただ述べるだけです。

そうすると、自ずとマッチする企業が見えてくるのです。

まとめ

自分と合わない会社に入らないためにも、入社用の強みは作らない。

得意なことではなく、自分が本当にやりたいこと・興味があることを強みにする。

入社後のことをよく考える。

以上のことを意識して、自分が心から楽しいと思える会社に入社してくださいね。
健闘を祈っています。

それでも強みが見つけられないという人は、無料で相談を受け付けていますので、
お気軽にご相談くださいませ。
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