自分史の書き方について説明していきます。
慣れていない方が陥りやすい失敗なども記載していますので、よく読んで楽しく自分史を書いてみてください。

まずはどんな自分史を書きたいかを検討する必要があります。

自分史の書き方は大きく分けて、以下の2つに分かれます。
書き方が少し違うので、どちらが自分に合っているかを決めてください。

自分史の書き方1 【年表方式】

年表方式は、時系列で、生まれてから現在までを書く方式です。

子供の頃→学生時代→社会人→結婚→出産→子育て→退職

といった順番で骨組みを立てて、内容を充実させていく手法です。
年表方式で作る際の注意点は1点です。

生まれた時や幼少期の話から思い出したり書き始めようとすることは間違いです。

これは多くの人が陥る失敗で、幼少期があまり思い出せずに止まってしまい、先に進まなくなります。ここで挫折してしまう人が多いのが特徴です。

時間がかかりそうな所は、後回しにしてください。

無理に昔から思い出そうとせず、楽しかったこと・辛かったことなど、印象に残る出来事を軸に考えてください。時系列はそのあと整理すれば良いのです。
印象に残る出来事が一つでも思い出せれば、その周りであった出来事もおのずと思い出すことができます。

世の中であった出来事から思い出すということもおすすめです。

戦時中はどんな環境だったか。どのような気持ちだったか。
東京オリンピックを家族で見に行った。
大阪万博に行った。
アイドルに夢中だった。

その時はどんな生活スタイルであったかなど、徐々に背景を思い出していきます。
この作業が自分史を作る醍醐味の1つですね。

年表方式の方が物語(テーマ)方式よりも少し簡単かと思います。
起きた出来事を順番に書いて行けば、ある程度の骨組みが出来てきます。
この骨組みに肉付けをしていくイメージです。

自分史の書き方2 【物語(テーマ)方式】

私小説などの呼び方もあります。
自分の経験を素材にした小説と考えればイメージしやすいかと思います。

こちらは少し難易度が上がります。

市販されている有名人の自伝は物語やテーマに当てはまることが多いです。

知らない人が読んだときに人気が出やすいのは、この自分史の書き方だと言えるでしょう。

例えば、戦争体験を中心に物語が進んでいったり、闘病のこと、青春時代の思い出などのテーマについて、詳しく書いていきます。

学生運動のことを書いた男性のお客様もいらっしゃいました。

とても印象に残っている出来事や今でも思い出すことなど、人生に大きな影響を与えたことを書くことが一般的です。このような出来事を思い出すのは、そんなに時間がかからないかと思います。

しかし、書く段階になると、上手く書けないこともあります。
なぜなら、あるテーマについて詳しく掘り下げて書くため、ある程度の文章力が必要となるわけです。

上手く書くには、何回も読み返して、何回も修正しながら、物語を読みやすいものにしていきます。

読者のことを意識する

自分だけで読む用に作る方でも、読み手のことを意識することは大切です。

自分で書いた作品でも、少し期間が空いてから読み返すと何のことか分からなくなっていることが往々にしてあるからです。

ご家族やご友人などの読み手がいる場合はなおさらです。

自分だけは、あの人のことを言っていると分かっているのに、読み手はさっぱりわからないということも出てきます。

必ず読み手を意識して書くことを心がけてください。

他にも、自分史の書き方にはコツがありますので、合わせてお読みください。

自分史の書き方(計画を立てる【01.なぜ自分史を作るのか】)

自分史の書き方(計画を立てる【02.何の自分史を作るのか】)

自分史の書き方(計画を立てる【03.誰のために自分史を作るのか】)

自分史の書き方(計画を立てる【04.いつまでに自分史を作るのか】)

自分史の書き方(計画を立てる【05.どこで自分史を作るのか】)

自分史の書き方(計画を立てる【06.どのように自分史を作るのか】)

自分史作成のコツ