自分史の書き方(計画を立てる【01.なぜ自分史を作るのか】)
自分史を作成する際の計画について説明していきます。
計画を立てるというと、難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみるととても簡単です。
簡単なのですが、計画を曖昧にして作成してしまうと、後々思わぬ失敗をしたり、挫折してしまう恐れがありますのでしっかりと考えておきましょう。
※明確に文書などにまとめる必要はありませんが、メモをしておくと後でわかりやすいと思います。
計画作りは、5W1Hで考えていくと簡単に出来ます。
下の質問に答えていくと、自分がどんな計画を立てるべきか見えてきます。
それでは順番に見ていきましょう。
なぜ自分史を作るのですか?
なぜ自分史を作ろうと思ったのか。これは結構重要です。
・特定の書きたい話がある
・子孫に生きた証を残したい
・多くの人に自分の本を読んでほしい
・自分の人生の出来事を改めて振り返りたい
・なんとなく作ってみる
このように、なぜ作るのか?という時点でも人によって全く違ってきます。
ここをはっきりと決めることによって、自分史の作り方が変わってきます。
例えば、
「特定の書きたい話がある」⇒特定のテーマを詳しく書いていくという方針が決まります。
「子孫に生きた証を残したい」⇒丈夫な本を作る必要があります。また自分がどんな人間かということを詳しく書きます。家系図を載せることも良いと思います。
「多くの人に自分の本を読んでほしい」⇒大々的に出版をする必要がありそうです。図書館への寄贈やインターネットを使った拡散も検討しましょう。多くの人に伝わる文章を書きます。
「自分の人生の出来事を改めて振り返りたい」⇒本にする必要はありますか?自分だけが見れるノートに書いてみたり、1部だけ本を作ってみるのも良いでしょう。
「なんとなく作ってみる」⇒どんな物が作りたいですか?完成品を想像してみましょう。
手間や予算などが人によって分かれてきます。
無駄な時間や出費を抑えるためにも、「なぜ自分史を作るのか?」ということをはっきりさせましょう。
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