読書の秋に自分史を。
こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。
すっかり寒くなってきましたね。
代表の須藤は、お仕事のお供がアイスコーヒーからホットコーヒーに変わりました。
皆さまはどんな秋をお過ごしでしたか?
私は読書の秋を過ごしておりました。
私は元々、読書は好きなので季節を問わず読みますが、代表の須藤は無類の本好きですので年間約300冊は読んでいます。
須藤は取材の移動の合間や執筆の休憩時間を利用して本を読んでおり、その中から沢山の本を推薦本として私たちに紹介してくれます。
その状況下でお薦めしてくれた本を私が読まないなどという選択肢はあり得ません。
これが読書の秋になった理由です(笑)
なんて、冗談ぽくなりましたが、須藤が読む本・お薦めしてくれる本は、パーソナルメモリーズが作る自分史の品質向上につながる本が選ばれています。
今回、私がとても勉強になったと思う本を二冊ご紹介したいと思います。
◆「ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント」
オイシックスの創業者が書いた本であり、仕事に夢中になるためのヒントが書かれています。
創業からの苦労話や成功した時に社員や仲間たち、そして野菜の生産者と喜び合う話が書かれていて、ストーリーが面白かったです。
その中で辛い時や上手く行かない時の乗り越え方が仕事に夢中になるヒントとして、私自身が仕事をする時の新しい知恵になりました。
そしてなんと言っても、この本はオイシックスの創業者の半生を描いた自分史であるということ。生い立ちから始まり、学生時代、就職、なぜ創業に至ったのか、会社を始めてからの山あり谷ありのエピソードが自分史として描かれています。
ひとりの自分史として読ませていただきました。
そしてもう一冊は、
◆「自分史白書2016」
ご存知の方もいると思いますが、この本は代表の須藤が編集委員として執筆・編集をしています。
この本は全て、自分史作成の専門家により執筆・構成・編集されております。
基本理念は、自分史という比較的新しい分野を情報収集結果を含めて中立的な立場で基盤を提示するという事です。
今まで自分史関連の書籍は出ていましたが、指針となる本がまだ無いということで須藤が編集委員の一人として参画しました。
自分史作成の基礎的な事から、自分史作成専門家でないと知りえない情報が凝縮されています。
主な読者対象としましては、このような方々となっています。
・これから自分史作成をビジネスに取り入れたい方
・既に自分史作成のビジネスをされている方
・これからご自身の自分史(または身内の自分史)を作成する方
自分史作成方法は個人での執筆、執筆の代行、業者委託等多数ありますが、自分史作成の市場の動向・具体的な作業工程や作業委託先の種類・価格の相場感を情報分析結果の数字やアンケート回答等を用いて解説しています。
私がパーソナルメモリーズ内で自分史の仕事に携わらせていただく中、この本は必読でありました。
これまでのパーソナルメモリーズの業務を通して、その都度出てきた素朴な疑問は多数ありますが、その疑問が全てこの一冊で解決出来るような仕上がりになっていました。
自分史作成者(執筆者)自身が疑問に思わずとも、自分史を作成する前に知っておくべきことが多数ある事にも気づきました。
逆に言えば、これを読まずに人様の自分史を作らせていただくのは怖いなと思いました。
また、「今さら聞けない。。」なんて事になりそうな基礎中の基礎というような事も詳細に記述されているので安心です。
また、この「自分史白書2016」には、自分史専門家による覆面座談会を収録した別冊の小冊子があるのですが、自分史作成業界の内部をこっそり盗み見てしまったと思わせるような内容で、クスクス笑いながら楽しく読めました。
ご紹介しておいて申し訳ないですが、これだけの貴重な情報が詰まっている為、この本は店頭では販売していません。
お問い合わせ頂けましたら販売できますので、ご購入ご希望の方はお問い合わせください。
■自分史白書の詳細はこちらから
⇒ https://www.personal-memories.jp/jibunshi-hakusho-2016/
読書の秋はもう通り過ぎようとしていますが、これからも自分史に関わる本のお話しを少しづつしていきたいと思います。
皆さまも今日は温かい飲み物を飲んで体を温めてくださいね。
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