やりたいことを探しているあなたへ
こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。
今回は、やりたいことを探している方に向けた記事となります。
まずはじめに、やりたいことを探しているということはとても良い事です。
社会に流れに流されて、なにも考えない人が多くなっている現状があります。
けれど、今この記事を読んでいるあなたは、「考える」ということをしているのです。
それも「自分のこと」や「将来のこと」といった、とても重要なテーマを考えています。
いくつになっても自分のことを考える
自分のことを考え始めるのは、大体は思春期の頃です。
自分は何者か?
ということを考えはじめ、アイデンティティーが確立されます。
この頃は、まだ世間の細部まで見れていないので、
確固たる信念には近づきにくい状態と言えます。
次に18歳~22歳くらいの時です。
自分の進路や将来を考えたり、大きな環境の変化がある時です。
この頃に考えたことは、将来の方向性を決定づけることになる可能性が高いと言えます。
しかし、ここでやりたいことを決められなくても、全然問題無いので安心してください。
※やりたいことを深く考えた結果、決まらないという場合のことです。やりたいことを考えないというのはよくありません。
私はこの時期に深く考えることが大切だと思っています。
方向性が決まったとしても、決まらなかったとしても本気で考えることに意味があります。
新入社員として会社に入社したばかりの時も、
理想と現実のギャップに気付くこともあるでしょう。
次に中年になった時です。
子育てがひと段落した時や、仕事・家事に追われる毎日の中で、
ふと気付いた時に、
「本当にこのままで良いのか?」
と考えます。
空白の期間があっても良い
社会的成功を収めている人というのは、
大抵空白の期間があると言われています。
現在の風潮は、ニートが良くないと言われていますが、
ニートを経て社会的に立派な成果を残している人が多いのも事実です。
理由は、深く考えることを身に付けているからでしょう。
流れに乗って考えることを放棄している人と、
暇な時間があって余計な事(語弊があるかもしれませんが)まで
考えている人とでは思考の深さが違ってきます。
哲学のような考え方をしている人も多く見られます。
物事の本質について考える癖が付いているので、
やりたいことが見つかった時の対応力とパワーがあるのです。
ただし、時間は有限ですので、
長くても3年などと期限を付けるのが良いでしょう。
立ち止まって考えることも必要
社会の流れに乗りながらやりたいことをやって成功する。
ということが出来るのはごく一握りの天才だけです。
大体の人は、やりたいことを立ち止まって考えることも必要と言えるでしょう。
また、やりたいことが変わった時も見直すことがあります。
そんな状況に出くわした時、しっかりと考えられるかどうかによって
それぞれの幸せというものが見えてくるのではないでしょうか。