2015年は「自分史で戦争体験を伝える」年になる

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。そして、今年も当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログを書いた後は、初日の出を見に行ってきます。

新年早々、おかしな生活リズムです。

さて、2015年は「自分史」を作る人が急増しそうです。

理由は、戦後70年だからです。

1945年に5歳だった人は、75歳。
1945年に10歳だった人は、80歳。
1945年に15歳だった人は、85歳。
1945年に20歳だった人は、90歳。

5歳ではまだ戦争がどんなものか分かっていなかったでしょう。

すると、戦争を体験した人というのは、かなり高齢になっていることが分かるはずです。

自分史の重要な一面「戦争」

自分史の重要な面の一つに、「戦争のことを後世に伝える」ということがあります。これは私もかなり力を入れています。

これからも戦争のことは語り継がれて行くと思いますが、ご本人から直接戦争の話を聞けることは、今年を境に急激に減るのです。

今後、同じ過ちを繰り返さないためにも。

戦争とはどういうことなのか、私たちの世代で少しでも知っておくためにも。

上の世代からの知識・知恵を私たちで絶やさないためにも。

少しでも多くのお話を聞いて伝えていかなくてはならないのです。

そういう意味でも今年はラストチャンスと思って、気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

その中で、一人でも多くの「自分史を作りたい」という方のお手伝いをして、心から喜んで欲しいと考えています。

それでは、今年も一年よろしくお願いいたします。

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