パーソナルメモリーズの自分史
こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。
暑さが高まる夏の始まりの先週に、代表の須藤が「パキラ」の植替えを行いました。
パキラとは「発財樹」という別名もある縁起の良い観葉植物で、須藤がパーソナルメモリーズ創業時に知人の方から創業祝いとして頂きました。
二年に一度程植替えを行うと良いそうで、須藤が一生懸命に植替えしておりました。
パキラはすくすくと育っています。そして、お客様から以前に頂いたサボテンも今ではお花が沢山咲いています。
その植物達を見ていると、須藤はこれまでのパーソナルメモリーズの軌跡を思い出すそうです。
パーソナルメモリーズの自分史
ここ最近は取材や業務提携のお話しを頂く事が多くなり、須藤が自分史作成事業について対談する事が増えてきています。
その際に、パーソナルメモリーズを創業したきっかけについてよく聞かれます。このお話しは当ホーム―ページの事業所案内のページにも書いてありますが、始めて会う方々から聞かれる事が多いので、ここでもお話ししたいと思います。
自分史作成事業を始めたきっかけは須藤の祖父です。
須藤はパーソナルメモリーズの創業前はIT企業に勤めておりました。
その当時、81歳であった須藤の祖父が「自伝(自分史)を作成したい」と言い、一生懸命に自分で書こうとしていたそうです。しかし、過去の出来事がなかなか思い出せず、苦戦していました。一緒におしゃべりしている時は、過去の思い出をしゃべって教えてくれますが、自分で思い出しながら書くという事が難しかったようです。
そして、須藤が自費出版の会社等を調べてみると とても高額で家族みんなでお金を出し合っても厳しい金額でした。そうこうしている中、須藤の祖父は他界してしまい、須藤はとても心残りでした。
須藤がIT企業で勤めていた当時は自分史等については認識が薄く、個人が自分史を作るという壁が非常に高い事を知り、疑問を感じました。
だからこそ、
「そこにニーズがあるのではないか?」
「おじいちゃんと同じ想いで書きたいけど書けない、本を作りたいけど作れないという人がいっぱいいるのではないか?」
と須藤は思い、個人が楽しく気軽に自分史を作成できるようにと自分史作成事業を始めました。
一人でも多くの方の自分史作成のお手伝いがしたい
おじいちゃんは自分史を作成する事は叶わなかったですが、その代り、おじいちゃんがきっかけで世の中の沢山の方々がパーソナルメモリーズで自分史を作成できるようになりました。おじいちゃんも天国できっと微笑んでいると思います。
あなたもきっと自分史作成にご興味があってこのページを読んでくださっているのだと思います。
パーソナルメモリーズでは記者と楽しくおしゃべりしながら自分史が作成できる「おしゃべり自分史」というサービスがありますので、お申込みについては本ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせくださいね♪
そういえば、昨夜は私の自宅の近所のあちこちで、迎え火を焚いている姿を見ました。(お盆には、盆入りの日の夕方に迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えし、盆明けの日の夕方に送り火を焚いて見送るという風習があります)
地域によってお盆の日にちは異なるようですが、東京では今年は七月十三日から七月十六日がお盆だそうです。まだ暑さが残る夕刻に迎え火をしている姿を見ると、暑いのに少し切なく、「この時期が来たんだなあ」と感じました。
今週は三連休ですので、良い休日をお過ごしくださいね♪
写真は、パーソナルメモリーズが三年ほど前にお客様からいただいたサボテンです。一か月ほど前に綺麗な花が咲きました。