死の直前に後悔しないためのヒントを見つけられる自分史

こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。

今週は先週よりさらに暑い日が多かったですね。私は寒い日より暑い日の方が活動的になれるタイプですので今の時期は嬉しいです。

先週のブログでは、最近観た映画がとても素晴らしく、その映画が自分史を連想させたので映画の感想をお話ししました。
(先週のブログはこちら⇒生まれ変わっても自分史を覚えていられるかもしれない!?

その映画の冒頭では突然の事故で主人公が死んでしまいますが、現実の世界では病気や寿命でお亡くなりになる方が圧倒的に多いと思います。

病気等で死を目前にされた大半の方に共通して、人生で後悔する事が幾つかあるそうです。今日は死の直前に後悔しないためのお話しをします。

死の直前に後悔する事

死ぬ前に後悔する事については様々な本が出版されていますが、その中の一人として著名な「ブロニー・ウェア」さんという方がいます。

ブロニー・ウェアさんはオーストラリア在住の女性看護師です。終末医療が必要となった患者さんの人生最期の時間となる緩和ケアに長年携わっていました。その看護の中で多くの患者さんから人生で後悔している事を聞いたそうです。

多くの患者さんは主に5つの後悔を語っていたそうです。

1.周りが私に期待するようにではなく、私が自分自身に正直に生きる勇気があれば良かった

2.あんなに働きすぎなくても良かった

3.勇気を出して自分の気持ちを表現して生きれば良かった

4.昔からの友人ともっと連絡を取り続けていればよかった

5.もっと自分で自分を幸せにするべきだった

内容を簡単にお話ししますね。

■1.周りが私に期待するようにではなく、私が自分自身に正直に生きる勇気があれば良かった

多くの方に最も共通する後悔がこちらのようです。人生の最期が近づいた時に人生を振り返ってみると、やりたいと思っていてもやらなかった事が沢山あることに気が付きます。そしてそれは、過去の自分の選択によってやらなかったという事実に後悔をするそうです。

簡単に言うと、やりたいことをやっておけば良かったという後悔です。

■2.あんなに働きすぎなくても良かった

ウェアさんが看護した男性患者の多くがこの後悔を口にしていたそうです。子供が幼い時にあまり遊んであげられなかった事、妻や家族との時間が充分に持てなかった事を無念に思うそうです。

■3.勇気を出して自分の気持ちを表現して生きれば良かった

周りと平穏に過ごしていくために多くの人が自分の感情を抑圧しながら過ごしています。この為、人生で自分の個性が発揮できなかったと感じるようです。勇気を出して自分の感想や意見をもう少し表現していたらより健全な人間関係や人生が築けていたかもしれないと考えるようです。

■4.昔からの友人ともっと連絡を取り続けていればよかった

人生の時間が残りわずかとなると昔の友人が今まで以上に恋しくなるそうです。しかし、その時には昔の友人達とは日々の多忙な生活によっていつの間にか疎遠になってしまっているため、連絡が取れなくなってしまっている事が多くあります。出来る限り友人と連絡を取り続けていればよかったと深く後悔するそうです。

■5.もっと自分で自分を幸せにするべきだった

驚くほどよく聞く後悔だそうです。多くの人が変化を恐れてパターンにはまった日常に甘んじてきたけど、もっと幸せになる選択が出来たのではないだろうかと後悔するそうです。

死の直前に後悔しないためのヒントを見つけられる自分史

成功体験のお話しはもちろんお手本として為になりますが、人の失敗談や後悔談もとても貴重な情報ですよね。

自分ではなく、その方が失敗や後悔を身をもって経験した上でお話ししてくれてるのですから学びになります。

長年生きて来られたあなたなら、今健康であっても先ほどの5つの後悔のどれかに何となく心当たりがあるのではないでしょうか。

自分史を書くことによって、将来死に直面した時に、この5つの後悔が無くなるように出来るヒントがさらにあぶりだされるのではと思います。

少なくとも、自分史を作っておけばよかったという後悔はまず無くなりますよね♪

良い週末をお過ごしくださいね♪

 

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