自分ひとりで何でもやろうとしていませんか?
何をやるにしても人の助けを借りることを頭の片隅に入れておくと物事が上手く行きやすくなります。
自分で何でも出来る自信があるという方こそ、覚えておいた方が良いです。
何でも出来る人というのは、確かにある程度はそつなくこなすことが出来るのですが、どこか中途半端であったり、時間がかかり過ぎたりということになりがちです。
お金は無いけど、熱意・やる気・時間はたっぷりある!
という若者であれば、自分ですべてやってみることも大切かもしれません。
が、
お金を払うことによって得ることが出来るメリットの方がはるかに大きいことは、あなたはよくご存知かと思います。
お金を払って時間を買ったり、お金を払ってプロ熟練の技を買う。
例えば、タクシーはお金を払って時間を買っています。頑張れば歩ける距離だけれど、その時間を少しでも別のことに割り振りたいから時間を買うのです。
企業の役員などは、ハイヤーであったり運転手をつけている方もいらっしゃいます。
また、熟練の技というのは、その道のプロフェッショナルに手伝ってもらうということ。
家を建てたり貸し借りする時には、その道のプロである大工さん、不動産屋さんにお願いします。
このようにプロの手を借りなくてはならないことがほとんどです。
自分がプロとして稼いだお金でプロの技を買う。
これこそが、お金の使い方の真髄なのかもしれません。
私が自分で何でもやってしまいたくなるタイプなので、備忘録として書いておきます。