完成した自分史に文句を言われたら嫌です
こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのヒロコです。
今日で八月も終わりですね。まだまだ秋の陽気には程遠いですが、気温が変動するので体調には気を付けましょうね。
さて、今日は自分史に関するよくある質問にお答えします。
「今、自分史を書いているのですが、登場人物についてどこまで書けばいいのか、書いて良いのか分からずお電話しました。本になった後から文句を言われたりしたら嫌なので。」
との質問をいただきました。
この手の質問は自分史を作る場合に多くの方が考えることですので、自分史作成のコツの読者の皆様にも共有します。
この電話をいただいた方には後日、面談・回答するとして、
「答えはコレです!」
とは言い切れない部分があります。
なぜならお客様のご家族の状況や登場人物の年齢など色々と判断しなければならないことがあるからです。
例えば、登場人物が存命か亡くなっているのか。
さらに連絡が取れるのか取れないのかなどの状況にもよります。
また主人公(著者)とその登場人物の関係性によっても変わります。
なので一概にこうすれば大丈夫ですという回答が出来ないことがお分かりいただけたかと思います。
今までパーソナルメモリーズのおしゃべり自分史でたくさんの自分史作成をサポートしてきましたが、作った後に文句があったりトラブルになったケースは一度もありません。
その理由は、お客様と何度も話をしたりお会いすることで、お客様とその周りの関係性を見ているからではないでしょうか。
パーソナルメモリーズのお客様ではいませんが、周りを意識的にでも無意識でも攻撃(口撃)してしまうような方ですとトラブルになるケースも見受けられます。
あとは、あるエピソードの認識が著者と登場人物で異なっていて、結果的に登場人物が傷ついてしまうというケースも知っています。
なぜ色々な事例を知っているのかと言いますと、個人が作った自分史を読ませて貰ったり、いただくことがあるからです。
個人で本を作る?出版する?
個人で本を作るのか、出版するのかによっても変わります。
それぞれを簡単に説明すると、
・個人で作る自分史は、少部数かつ配る人が限定的、本を読む人や渡す人が決まっている
・出版する自分史は、多部数で不特定多数の人が読む、誰が読むか分からない
このように分かれます。
この二つをよく考えてみれば分かりますが、出版する自分史は登場人物や内容をかなり慎重に書かなくてはなりませんよね。
逆に言うと、個人出版であれば、好みにもよりますがプライベートな部分まで書いてもOKです。どちらかと言えば、家族のことなど含めてほとんどプライベート重視で書く方が多いです。
家族との大切な思い出話とか家族の個人名などもそうです。
これは「家族に配る」という本を配る先が決まっているから出来ることです。そしてその人たちに向けた内容に仕上げることも出来るということです。
なのでパーソナルメモリーズは「個人的な小規模での自分史作成」をオススメしているのです。
このような自分史を貰って、「変なことを書かれた!」など言う家族はいません。
回答は以上ですが、ご理解いただけましたでしょうか。
まとめると、
面談をして書きたい内容を聞かないことには、どこまで書けばいいのか一概には言えない
ということです。
作る人も、貰った人も、みんなハッピーになる自分史が作りたいものですよね。
分からないことやその他の質問がありましたら、お問い合わせ欄からお気軽にお問い合わせくださいね。
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