自分史をお客様に納品してきました(2015年12月5日)
自分史をお客様に納品してきました。
たまたま来ていた神田で東京大空襲に遭われたお客様です。神田から上野を通り、墨田区まで命からがら逃げたそうです。その日のことはとても鮮明に覚えておられて、聞いている私も怖くなる戦争体験談でした。
「絶対に二度と戦争を起こしてはならない。」
「今の時代の危うさが戦前の危うさに、どうも似ているような気がしてならない。」
という発言が印象深かったです。
愛川欣也さんとの思い出
愛川欣也さんのことは、当初自分史に書く予定ではありませんでしたが、2015年4月15日に残念ながらお亡くなりになりました。
愛川欣也さんとの思い出がたくさんあったようで、自分史に書けたことを大変喜ばれていました。
子供の時に別れて暮らしてから、愛川欣也さんがラジオで有名になるまでは、お互いの居場所が分からず会えなかったそうです。
愛川欣也さんの存在は知っていたそうですが、まさかあの敏明だとは思わなかったそうです。
そして感動の再会を果たすことが出来ました。この話もお客様にとって大切な自分史の1ページなので、書くことが出来て私も嬉しく思いました。
全員にドラマがある
毎回お客様の自分史を執筆する度に感じますが、本当にひとりひとりの人生にドラマがあります。
そんなドラマを一人でも多くの人からお聞きし、私自身の自分史の1ページにしていきたいです。