自分史作成に必要となる写真を用意する
こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。
今週は肌寒いを通り越して、寒くなってきましたね。
先週の記事では須藤が出張に行った時のことをお話しましたが、「須藤さんは将棋も指すんですね!」などたくさんのお声をいただきました。
先週の記事はこちら
⇒https://www.personal-memories.jp/jibunshi/20171013/
さて今回は自分史作成に必要となる写真を用意するということをお話します。
パーソナルメモリーズで作るおしゃべり自分史では、大半のお客様が自分史に写真を載せることを希望されます。
パーソナルメモリーズとしても自分史に写真を載せることをオススメしています。
写真を載せるメリット
写真を載せた方が良いのにはいくつかの理由があります。
・思い出の写真を家族や自分史を渡した人と見て楽しめるから
・自分のことを直接知らない子孫(孫の子供やそのまた孫)まで自分の写真を見せることが出来るから
・文章を読むのがあまり得意で無い方に自分史を渡しても、視覚的に楽しめるから
・お孫さん達は自分の写真が載っていると喜ぶから
・文章だけ書かれているより読み手に優しいから
など、今思いつくだけでもこれだけの利点があります。
他にも、自分史の作成前や途中に写真を見返すことによって過去の思い出を振り返ることが出来ます。
この作業は人気があります。
写真を引っ張り出して、パーソナルメモリーズのスタッフとああだこうだとおしゃべりをしたり、身近な家族と一緒に眺めて思い出を振り返ることも出来ます。
自分が幼少の頃の写真や、結婚式の写真、子供がまだ小さい時や、孫と旅行をした思い出など、色々な感情がよみがえってきます。
この様々な感情が湧きあがるということが脳の活性化に繋がり、喜ばれているのではないかと思うところです。
写真の受け渡し方法の注意点
ではこの大切な写真を自分史を作る際にはどのように受け渡しをするのか?
大半は、パーソナルメモリーズのスタッフがおしゃべり自分史の取材に行った時に受け取り、一時的にお借りして厳重に持ち帰ります。
お客様の中には、「今は写真が見当たらないので、後日出てきたら郵送します」と申し出てくるお客様もいますが、これについては基本的にお断りしております。
その理由は、万が一郵送中に紛失した場合、大切な写真が無くなってしまう可能性があるからです。
お金で買えるものであれば、お金を払って買い直すことが出来ます。
ですが、昔の写真などはいくらお金を積んでも二度と手に入ることが無くなるでしょう。
なので紛失する可能性があるということを理由に郵送は基本的にお断りしています。
その中でも、追跡機能や保証機能を付けて送ってくださる方もいらっしゃいますが、これについてもあまりオススメしていません。
理由は上記と同じです。
保証内容と写真の大切さを天秤にかけて、どちらが重要かを一度考えてみてからお送りいただけますようお願いいたします。
基本的には取材にお伺いした際に、スタッフが持ち帰りますのでご安心ください。
また用意が出来る範囲で結構ですので、取材前までに写真を出しておいていただけると助かります。
その後の流れ
次の取材やお伺いした時に写真をお返しします。
写真が本に載った時に、「写真がそのまま貼りつけられているかのようだ」「思ったより綺麗に写真が印刷されている」といったお客様の声をいただけるのも、一度パーソナルメモリーズに持ち帰らせていただくからです。
専用の機械を使って一連の工程を行いますので、綺麗に写真が印刷出来る訳です。
稀にお客様が、「写真をスマホのカメラで撮ったので自分史に使ってください」とデータを送っていただくことがありますが、写真をカメラで撮るのはオススメしておりません。
不要な影が写り込み、他にも角度がおかしかったり、元の写真がそのまま自分史に載るのとは程遠い出来栄えになってしまいます。

この写真は墨田区報にパーソナルメモリーズが掲載された時にスマートフォンで撮ったものです。
上の写真は割と綺麗に撮れている方ですが、それでも実際よりも暗く映ったり曲ったりしています。
やはり綺麗に写真を載せる為には専用の機械で行うのが、元の写真のイメージのまま自分史に載せるということに一番近くなります。
まとめ
自分史には大切な写真を載せたいですよね。
けれど自分史を作る途中で扱いを誤ってしまうと、上記のような最悪のケースに繋がる可能性があります。
なのでお客様はこの2つに注意してください。
1.取材前に出来る限り載せたい写真やアルバムを用意しておく
写真を厳選しなくてもOKです。迷う場合は一緒に自分史に相応しい写真を選びましょう。
2.郵送はしないようにする
基本的にはスタッフがお伺いする時に受け取りや返却を行います。もしお送りいただく場合は一言ご相談ください。
大切な写真を使って大切な自分史を作るために、ご協力いただければ幸いです。