優しい気持ちになれるエンディングビデオと自分史

こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。

先日のブログでお話しした近所の桜並木の公園を、二日ほど前に散歩しました。桜並木は溢れんばかりの新緑となっていてとても清々しい気持ちになりました♪

先日にエンディングノートについてこのブログでお話ししましたが、
https://www.personal-memories.jp/jibunshi/20170324/

名前が似ているのですが「エンディングビデオ(エンディングムービー)」というものも終活の一つとして話題になってきています。

つい最近、テレビ番組でエンディングビデオが取り上げられていましたので、それについてお話ししたいと思います。

エンディングビデオや自分史を作ると優しい気持ちになる

エンディングビデオはエンディングノートと名前が似ていますが、少し違いがあります。

エンディングノートは社会的手続き(医療、葬儀、相続等)について遺族が困らないようにする項目が多いです。もちろん遺された人への気持ちなどのメッセージも書いたりします。

エンディングビデオは社会的手続きの面ではなく、遺された人への気持ち的な部分でのメッセージを中心に映像で残しておく事が主流です。

例えばご自身の死後、葬儀の時に放映する為にみなさんへの感謝の気持ちを映像で残しておいたり、家族や友人に見せるだけのために映像でメッセージを残すなど、残す目的は様々です。

つい最近、テレビ番組でエンディングビデオが取り上げられていました。その番組は脳科学や心理学、マーケティング業界等の各分野の専門家が都度一つのテーマについて情報を述べていくという番組です。

その中で、

「エンディングビデオを作ると自然と優しい気持ちになれる。性格が優しくなる。」

という統計結果があると発言されていました。

きっと、エンディングビデオを作る為に人生を振り返る事で、今までの周りの方からの助けに気づき、感謝の気持ちで満たされるからなのではないでしょうか。

これは、文章として書き残す自分史でも同じ事が言えると思います。パーソナルメモリーズで自分史を作成したお客様からも、

「自分史を作成した事で改めて、周りの家族や今まで出会った人達に助けられて生かされているとさらに実感する事ができた」
「過去を思い出して振り返ることによって、苦労もあったけど幸せだったなと感じることができた」

というお声を多数いただいております。感謝の気持ちとともに自分は幸せであるという気持ちが湧いてくるようです。

最近はデジタルカメラや携帯電話がとても発達してますので、ご自宅でもちょっとした映像を撮る事が簡単になってきました。撮影できるようであれば、まずは気軽にほんの少しだけ人生を振り返って身の回りの人に一言ずつでも残しておくのも良いと思います。ご本人が他界後にご本人の映像があると、残された人々には心の支えになりますしね!

映像だけでは語りきれない自分史

映像でのメッセージがあると遺された人はもちろん嬉しいですが、やはりご家族はご本人がどういう人生であったか、ということもとても知りたいところです。

エンディングビデオやムービーは時間が短いことが特徴です。数十分から数時間程度が一般的で、時間的にどうしてもエピソードを深く掘り下げることや色々な人生の出来事を網羅するのには向きません。ですが、本の自分史であれば、幅広くより深い自分史が出来上がります。ですので映像だけでは語りきれないものは本の自分史で伝えることをおすすめします。

自分史作成はご家族にとっても嬉しい事ですし、先ほどお話ししたようにご本人も自分史を作成する事で優しい気持ちや幸福な気持ちになれる方が多いので、パーソナルメモリーズではご家族みんなで自分史作成を楽しんでいただきたいと思っています。

いよいよ今週末からゴールデンウィークに突入しますね。

ゴールデンウィークがお休みであれば、お出かけしてリフレッシュするのも良いですし、お出かけしなくても「いつも気になっているけど何となく後回しにしてる事」に集中するのもリフレッシュとなるから良いと思います。

例えば「自宅で気になっている所をじっくり掃除する」のも達成感があってすっきりすると思いますし、「ご家族揃って自宅で自分史作成を進める」「昔の思い出を語り合う」のも素敵な休日になると思います♪

良いゴールデンウィークをお過ごしくださいね♪

 

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