自分史を作って歴史を知る【第2章】

こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。

前回(自分史を作って歴史を知る)で、
ファッション・流行を例に挙げ
歴史の遷移を説明しました。

今回は、その補足や経済の遷移について
お話します。

歴史は繰り返される

歴史を学ぶと、必ず繰り返されていることが
分かります。

人間は学習する能力が足りないのか?
ある程度時間が経過すると痛みを忘れてしまうのか?
何か見えない力や巨大な力が働いているのか?

これは定かではありませんが、
なぜか繰り返されるのです。

この繰り返しのリズムが分かるようになると、
未来の予測が立てやすくなります。

経済について

経済についても、繰り返しの法則が適用されます。

個別企業の株価。
社会全体の景気。

上がったり下がったり、
良くなったり悪くなったり。

チャートで見てみると波状になっていますね。

これの波が繰り返しやリズムです。

14才の母

2006年頃、「14才の母」というドラマが話題になりました。

中学2年生の女の子に子どもが出来るという
お話です。

このドラマが話題になった当時は、
結婚・妊娠・出産の低年齢化が話題に
なっていました。

現在は、2014年。

「14才の母」が実在すれば、
母、22才。
子、8才。
となります。

子が25才になる17年後、
つまり2031年には、
結婚・妊娠・出産が高年齢化するでしょう。

これは、不思議なことに人口予測とも
ピタリと当てはまります。

親世代とは逆のことをする。

いつの時代も法則は変わらないようです。

世代間の対極について

親が、
「早く結婚しろ」
「早く出産しろ」
と言っていた時代がありました。

子は、
「自分の好きなようにする」
「何で親に自分の人生を決められなくてはならないんだ」
と言います。

子が親になった時、今度は逆に自分の子供の
結婚・妊娠・出産の低年齢化に悩みます。

これは皮肉とも言えるほど、真逆ですよね。

このように世代間では対極になることが
多いようです。

マザコンは消える?

今から22年前の1992年に
「マザコン」という言葉が流行語に
選ばれました。

当時は、
マザコンはダサい。
男性を選ぶときはマザコンかどうかを見る。
という風潮がありました。

22年後の今、
マザコンの方が良い。
という風潮になってきています。

お母さんと一緒に街を歩き、
ショッピングを楽しんだり、
その様子をSNSにアップしたり。

そして、女性側の評価は、
「一番身近な女性であるお母さんを
大事にしている人は、私のことも大事に
してくれそう。」
となります。

まとめ

このような法則を理解し、将来を予測すると
生活がしやすくはなりますが、
一番重要なことは、

自分の軸を持ち、自分が生きたいように生きる

ということではないでしょうか。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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