創業12周年の御礼 − 思い出を一冊の本にし続けて
パーソナルメモリーズ、12周年を迎えることができました
本日、2025年5月17日をもちまして、パーソナルメモリーズは創業12周年を迎えました。
まずは、これまでご依頼くださったお客様、関わってくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。
この12年間、振り返れば本当にさまざまなご依頼がありました。
ご高齢の両親へのプレゼント、ご家族の記念日、還暦祝い、退職祝い、会社設立の節目、戦争の記録、余命宣告後の緊急のご依頼、亡くなられた方を偲ぶためのメモリアル映像……
お客様の人生の節目や、大切な人を想う気持ちが込められた“かけがえのない時間”に、私たちパーソナルメモリーズが関われたことを、心から嬉しく思っています。
「思い出をかたちにする」ことの重みと喜び
創業当初は、取材から始まり、文章の執筆、書籍の制作やデザイン、などあらゆる作業を自分一人でこなし夜遅くまで編集していたのを思い出します。
「この自分史で本当に満足いただけるのだろうか」
そんな不安を抱えながらも、ご依頼いただいたお客様の「ありがとう」の一言に、大きな勇気をもらいながら自分史を作り続けてきました。
それから12年、多くのお客様と出会い、一緒に「楽しくおしゃべりしながら思い出を一冊の本にする」お手伝いをさせていただきました。
ときには、ご家族みなさんで写真を持ち寄り、エピソードを話してくださった方もいらっしゃいました。
「おじいちゃんってよくこの言い方してたよね」
「亡くなった祖母が、ビデオの中で笑っていて家族みんな泣きました」
「自分の人生がこんなにも素敵な本にまとまるなんて思ってもいませんでした」
そんなご感想の一つひとつが、私たちの原動力です。
これからのパーソナルメモリーズについて
世の中の技術が進化し、昨今話題のAIの時代になっても、「人の想いを丁寧に受け取り、それを表現する」ことは、決して置き換えられないと信じています。
パーソナルメモリーズでは、ただ本を作るのではなく、お客様の大切な人生の物語に耳を傾け、心を込めて表現することを大切にしています。
この姿勢は、創業以来続けてきたものであり、これからも変わることはありません。
13年目も、より多くの方に「パーソナルメモリーズに依頼してよかった」と思っていただけるよう、日々丁寧に取り組んでまいります。
最後に
12年という時間は、長いようであっという間でした。
その中には、お一人おひとりのお客様の出会いと、たくさんの「ありがとう」が、確かに積み重なっています。
これまで支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そしてこれから出会う皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年5月17日
パーソナルメモリーズ 代表