ニートは究極の幸せ者
こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。
前回の「メキシコの田舎に住む漁師の自分史」
は、良いご意見をいただいたので続編を
書きたいと思います。
タイトルにある通り、
ニートは究極の幸せ者
というお題です。
ニートに対する偏見や意見はたくさん
あると思います。
人それぞれ考え方が違いますが、
私はニートに大賛成です。
ニートがイケナイという風潮は、
前回の「メキシコの田舎に住む漁師の自分史」
にある通り、間違った幸福論が蔓延っている
ことが大きいのではないでしょうか。
それと、嫉みの精神です。
経済的自由を欲している方が多くいますが、
これは、資本主義社会ですので当然です。
周りの人と協調するよりも、
金を多く持っている方が有利
というのが資本主義社会です。
今の日本は資本主義社会なので、
金持ちが成功者とされています。
ですので、多くがそこを目指しています。
しかし、お金が多くあるから幸せなのか?
という「メキシコの田舎に住む漁師の自分史」
に行きつくでしょう。
究極の幸せとは、
お金がたくさんあることを超越した、
メキシコの漁師の生活なのではないでしょうか。
この話での、メキシコの漁師は
日本の現在のニートとほぼ同等です。
あなたのニートに対する偏見は、
アメリカ人旅行者と同じではないのでしょうか。
本当はニートのような暮らしがしたいから
経済的自由を欲している。
なのにニートが悪だと思っている。
これは単なる僻みなのではないでしょうか。
昔から「働かざる者食うべからず」のような
立派な文句がありますが、
この先、この文句が本当に当てはまりますか?
自動車の自動運転が目前に迫った昨今。
SFが現実になりつつあります。
SFに出てくる未来人の姿を想像してみてください。
マッチョですか?
日々労働していますか?
おそらく、未来人の姿は
ニートの姿にとても類似しているのではないでしょうか?
白くて、手足は細長く、目はギョロっとし・・・
ニートを馬鹿にする訳でも
労働をしている人を馬鹿にする訳でも
ありませんが、
これが事実なのではないでしょうか。
かのビルゲイツも、
「ギーク(オタク)を馬鹿にするな。
将来彼らの下で働くことになるのだから」
と言っています。
かなり深くまで考えると怖いところが
ありますが、
ご自分の方向性を考える良い機会なのでは
ないでしょうか。
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