お客様の自分史、第二版の作成が決定しました
前回「何回でも作ることが出来る自分史」
で取り上げましたが、
自分史は一度作ったら、
「はい、完成!」
ではありません。
何度も繰り返し読み進めてみると、
徐々に書いてあること以外の出来事も
思い出すものです。
この感覚は、実際に自分史を作った経験が
ある方にしかわからないものでしょう。
そういえば、あの時こんなこともあったな!
自分で魂を込めて作った自分史でも
読み進めているうちに新たな視点を
発見する瞬間があります。
小学校のエピソード部分を読んでいるとしましょう。
校舎は古くて少し怖かったな。
体育館は狭かったな。
ドッジボールが得意だったな。
よく遊んでいたメンバーは、
○○ちゃん、□□ちゃん、△△ちゃん
だったな。
と、自分史を読みながら、
関連した出来事が次々に思い浮かんで
くることでしょう。
そして、芋づる式に○○ちゃんとの
思い出がよみがえります。
「そういえば、学校の帰り道に○○ちゃんと
おしゃべりしていて、気付いたら夜になっていたな。
帰ってから二人とも親に怒られたな。」
という思い出を思い出したとします。
すると、
「日曜日に○○ちゃんの家族と登山に
行ったこともあったけな。」
と、どんどん脳の奥深くまで
回想する感覚になります。
この状態になると、かなり脳が活性化
された状態となります。
そして、多くの人が
芋づる式に引っ張り上げた思い出を自分史という形にしたい
と願います。
こうして初版よりもバージョンアップした、
自分史を作っていく訳です。
徐々に手を加えて、「育てていく」という感覚でしょうか。
一回も自分史を作ったことが無ければ
この感覚は味わえません。
一回でも自分史を作ってみると、追加や更新は
驚くほど容易にできるのです。
実際にお客様も、
「全部やり直すのかと思っていたけど、
パソコンを使えばこんなに簡単にできるのね!」
と、とても驚き、低価格さに喜んでおられました。
そして、大量印刷をする訳ではありませんので
少部数・低価格でお手軽に作れるのです。
昔のように、お金・気力を出し切って
自分史を作る時代ではなくなりました。
誰でも、手軽に・低価格に自分史を作成出来るのです。
昨日も、朝日新聞に自分史のことが
大きく取り上げられていましたね。
(私が所属する自分史の団体が取材を受けました)
自分史を作って、
今まで歩んできた人生の軌跡を巡る旅に出てみませんか?