【自分史】自分でカウンセリングに挑戦
こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。
自分史を作成する醍醐味のひとつとして、
「自分の本来の姿を見つめる」というものが
あります。
誰でも「本当の自分」を探しています。
別の言い方をするとアイデンティティの確立
などと言います。
カウンセラーに助言をいただくという作業でも
手助けになりますが、これはあくまでも
「手助け」となります。
あなたの本当の姿というものは、
あなた自身が知っているもの。
むしろ、あなたしか知らないということです。
カウンセラーは、これを上手く引き出し、
気付かせて上げたり、引っかかっている部分を
見つけてくれる役割です。
カウンセラーが記憶を引き出す作業は、
自分史を作る上で記憶を思い出す過程と
同様です。
自分を見失いかけたら過去を探る
「何もやる気が起きない」
「何がやりたいかわからない」
となってしまうことがありますね。
そんな状態の時に、
「未来はこれをするんだ!」
と無理に意気込んでみても、空回りしてしまう
だけです。
さらに、現実とのギャップに自分を責めてしまう
こともあるでしょう。
未来への夢は、元気がある時にたくさん妄想
しましょう。
では、気分が沈んでいる時にはどうしたら良いか。
気分が沈む原因を分析し、根本から除去します。
これは見て見ぬふりをしてはいけません。
「なぜ気分が沈んでいる?」
「なぜやる気が出ないの?」
「なぜ?なぜ?」
なぜ?をあなた自身に問いかけて、心の中で対話します。
自問自答です。
すると、うっすら原因が見えてくるはずです。
全く関係が無いような事柄でも、脳の片隅で常に
信号を発しているような状態です。
これが見えたらどうするか。
治療です。
何でそのことがそんなにも気になってしまっているのか?
を再度、自問自答します。
この答えがあなたのアイデンティティです。
○○が許せない。
○○と言われると腹が立つ。
○○を考えたくない。
この答えは人それぞれ、全く違うものです。
原因が分かれば対処ができる。
しっかりと自問自答して、原因を見つけてください。
手助けが必要であれば遠慮なく言ってください。
一人で自問自答をする。
抱え込まず、時には発散してみる。
二つの方法を上手く使い分けて、
本来のあなたの姿をどんどん見つけてください。