自分史の書き方(例:伏線を張る)

こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。

今日は、伏線の張り方について説明していきます。

伏線というと推理小説などでヒントとして用いられていますが、
自分史の執筆でも取り入れることができます。

作家が練りに練ったとても高度な技術だと思われるかもしれませんが、
初心者でも簡単に伏線を張ることができます。

その方法をご紹介していきたいと思います。

まずは結末を考える

推理小説の作家はまずは最初に結末を考えます。

最後に誰がどうなるのか?
読者に何を伝えたいのか?

このようなことを最初に決めていくのです。

自分史でも同様に、
読者に伝えたいことや自分が言いたいことを決めます。

この言いたいことは、いくつあっても構いません。

たくさん言いたいことがあることでしょう。

結婚することになりました!

例えば、結婚の話を例にしてみましょう。

配偶者との馴れ初め話を書くときは、
「○○さんと結婚することになりました。」
ということが結論であり、一番言いたい話となります。

これを一番最初には書かず、一番後ろに書くことで
読者をハラハラドキドキされることができるのです。

まずは、配偶者と初めて出会った時のこと。
その時の印象。あなたがどう感じたか。
などを書きます。

これが簡単な「結婚する」ということの伏線になりますね。

初対面の印象が必ずしも良い訳ではありませんが、
それはそれで、読者としては面白く読むことができます。

「えっ?結婚するとは思っていなかったのに。」
という気持ちになることでしょう。

出会った時のこと

初めて二人で出かけた時のこと

思い出の場所

プロポーズ

結婚

このように書いていくと、結婚するという結末までが
一つのストーリーになっていくのです。

まとめ

伏線を意識する場合でもしない場合でも、結論を意識しておくと文章の書き方の幅が広がります。

色々と工夫しながら楽しく執筆をしてみてください。

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