連休前に自分史を納品しました

こんにちは。
パーソナルメモリーズ スタッフのキョウコです。

8月ももう少しで過ぎようとしていますが、今週は東京は猛暑が舞い戻って来て暑い日が続いていましたね。

こんなに暑いのにスーパーマーケットでは、もうさつまいもや栗の風味のお菓子を積極的に売り出していたり、雑貨屋さんではハロウィンの飾りつけ用品が大々的に販売されていました。

季節の先取りと言えど、少し早すぎではと感じたこの頃です。

先週のブログでは、最近に自分史を納品した事を少しお話ししました。
(先週のブログはこちら⇒https://www.personal-memories.jp/information/20170818/

今日はそのお客様の自分史についてお話ししたいと思います♪

世界二十五ヵ国で働いてきた人生の自分史

この度自分史を納品したお客様は、人生において駐在や出張等で沢山の国で働いていらっしゃいました。

その数はなんと二十五ヵ国です。

アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、オセアニアの五大州の様々な国で電子に関するお仕事をされてきました。

人生の大半を仕事の為に外国で過ごされていました。これは当時では珍しく、当時の海外の様子を知る方は日本では少ないのでとても貴重な体験のお話しです。

今の時代は海外出張や海外勤務は身近な事になってきましたが、こちらのお客様は1964年の東京オリンピックのあたりから海外勤務に従事されていました。英会話も今ほど日本に浸透していない時代なので、急に決まった海外駐在の現地にて、ご自身で四苦八苦しながら覚えていったそうです。

時代のせいもあり、今の日本企業では考えにくい事ですが戦争が勃発中の国にも出張されていました。お客様の仕事はもちろん戦争に参加はしていないですが、国の背景的に街中で危険な事に出くわす事が日常茶飯事であったそうです。

お客様が諸外国で長年働いていた事によってお勤めの会社も発展されていったのだろうなあと感じます。

各国の文化や特色、当時の時代背景等も読み取れ、非常に興味深い一冊です。

たまに外国での友人と一緒の珍道中のお話しも出てくるのですが、これもまた外国ならではのエピソードで愉快です♪

ご家族とは一緒に外国で過ごした時期もありましたが、単身赴任で離れ離れの時期もあったそうです。

この度パーソナルメモリーズにお申込みいただいたのはお客様のお子様からでした。お子様はお父様のお仕事や人生に大変興味をお持ちであったそうです。そこでお父様が70歳になったタイミングで一つの区切りとしてプレゼントなさいました。ご家族もこの自分史によってお父様の海外勤務の生活を詳しく知る事ができるので、ご家族にとっても家族のつながりが強くなる嬉しい一冊となったようです。

自分史作成においての西暦と元号

パーソナルメモリーズで自分史を作るお客様の大半は年代の表記を”昭和”等の元号を利用しています。そして文章は縦書き表記の状態で本を製本しています。

今日お話ししたお客様は、海外での生活のお話しが多いので年代表記は西暦を利用してします。この為、”1960年”等の年代表記が縦書きでは読みづらい為、文章は横書き表記での製本いたしました。

自分史を作成する際に、ご自身のお父様お母様、おじい様おばあ様、はたまたご自身のお孫様についても書くとなると、元号ですと明治・大正・昭和・平成と色々とまたぐ事になると思います。

西暦か元号か、縦書きか横書きかはご自身のお好みで選ぶとしても、一度、自分史作成中に出てくる人物に関する元号での年代を、全て西暦にあてはめて表を作っておくと良いと思います。

西暦にあてはめておくと「孫が生まれた時は、自分が〇歳だったんだなあ」等と一目でわかるのでおすすめです♪

 

それでは、今週末は過ぎ行く夏を楽しみながらお過ごしくださいね♪

自分史_納品

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