断捨離と自分史シリーズの第9回目は、「中間部屋からの脱出」です。

中間部屋とは、片付け途中の部屋という意味で、現在の私の部屋も中間部屋の真っただ中です。

中間部屋の陥りがちな罠について、実体験をもとにお話したいと思います。

片付いている中間部屋はダメ

片付いている中間部屋とゴチャゴチャな中間部屋。

あなたは、どちらが良いと思いますか?

私は片付いている中間部屋の方が良いと思い、収納したところ、失敗したことに気がつきました。

何が失敗だったかと言うと、以下の3つでした。

1.片付けた気になっていた

少し片付けた中間部屋の段階で、

「ふむ、なかなか綺麗になったな!」

と満足してしまい、収納し始めました。

片付いた部屋で気分の良い生活を送っているのですが、頭の片隅から離れないモヤモヤがあります。

最近になって気がついたモヤモヤの正体は、「まだ片付けの途中である」ということです。

自分の理想とは程遠い状態なのに、「綺麗になったな!」という錯覚に陥っていたのです。

これは結構陥りがちな事象だそうです。

2.判断を先延ばしにしていた

モノが少なくなってきているとどうなるか?

綺麗に収納できてしまい、判断に迷っているモノまで収納することになるので、判断を先延ばしにしてしまいがちです。

だけど、頭の片隅にはモヤモヤ。

判断を先延ばしにすると、頭がスッキリとしない状態が続くので、片を付けるまではモヤモヤが頭に居座ることになります。

また、使わないモノを死蔵しているのも可哀想だという気持ちがあります。

モノ「ご主人さま、久しぶり!」

私「(うわっ! こんなに汚れてしまっていたのか)ひ、久しぶり・・・」

モノ「これからまた前みたいにたくさん使ってね!」

私「(思い出が詰まっているし、使いたいんだけどちょっと汚れがひどいな・・・)また使う時呼ぶからまた今度ね。」

収納にしまう。

モノ「ご主人さまの役に立ちたいのに役に立てなかったな・・・。久しぶりに会ったのに、あまり嬉しそうじゃなかったな。ボクのこと、きらいなのかな。また何年もこの収納の中で眠ることになるのか・・・。」

数年後。

モノ「ご主人さま、久しぶり!」

私「(うわっ! 前よりもっと汚れてしまっているぞ。これはもう絶対に使えないな)今までありがとう!」

ポイッ。

モノ「ご主人さまの役に立てる日を夢見て出番を待っていたけど、結局役に立てなかったな・・・」

このようにモノにとっては悲惨な結末になってしまいます。

モノにとっての幸せとは、使い倒されてから捨てられること。大事なモノだけをそばに置いて、全員に活躍してもらいたいものです。

3.二度手間になった

判断を先延ばしにすると、悩む時間が増えることになります。そしてもう一回判断しなければならないという二度手間にもなります。

有限な時間を大切に使うためにも、判断を素早く正確にする必要があります。そのためのトレーニングにもなりますね。

モノを捨てるだけではなく、「売ろう」とか「あげよう」と思っているあなたも二度手間に気をつけなくてはなりません。

売ろうと思って拭いたりクリーニングをしますよね。すぐに売れたりあげたり出来れば良いのですが、とんとん拍子にはいきませんよね。

そのままにしていると、また汚れてきます。場合によっては商品価値が下落してしまうこともあるでしょう。

なので、出来るだけ早め早めを意識して売るなりあげるなりをするようにしましょう。

まとめ

自分のお気に入りの一軍だけに囲まれて、ご主人とモノがどちらも生き生きと出来るのが何よりです。

モノはご主人の役に立ちたがっている。しっかりと仕事を与えられないのであれば、あなたの許容量を超えていると言えます。

あなたにとって何が必要で何が不要か。

モノの気持ちを考えることで、自分自身を知ることにも繋がります。