成功者の自伝は古くから数多く残されている。

確かに勉強にもなるし、
この世の中を生き抜く上で
大切なことを知ることが出来るだろう。

そして、古くから伝わってきた言い伝えという
のは往々にして、人生でかなり重要な意味や
教えを含んでいるものが多い。

例えば、

「文武両道」

という言葉は肝に銘じておいた方が良いとされている。

色々な意味が付加されてきたのだろうが、
やはり生命の維持活動という面で見ても
とても大事なことであろう。

私も最近気を使っている。
(お腹が出る前に気にしていれば良かった)

前置きはこの位にして、
「成功者の自伝を読む時に
気を付けるべき2つのこと」
を紹介する。

1.時代の違いに気を付ける

これは冷静に考えれば、
当たり前のことだが
意外と読んでいるうちに忘れてしまうものだ。

「いや、そのくらい分かっているよ!」

と言われるかもしれないが、
内容に引き込まれるうちに
現在と混同してしまうことがあるので

今一度気を付けていただきたい。

特に、今の時代は今の時代なりの
生き方というものがあるはずだ。

参考にする程度であれば良いが、
思想などをそっくりそのまま
引き継いでしまうのは良くない。

しっかりと時代背景を考えて読んでみると
違った見え方になることもあるだろう。

2.当たり障りのないことしか言わない

自伝では当たり障りのないこと
しか言わない場合が多い。

確かに、書く側からすると
少々嫌われるようなことを
書いてしまって、自分が死んだあとまで
悪口を言われるのは避けたい。

しかし、読む側からすると、
何の参考にもならないことがある。

単なるその成功者の人生が(良い面のみ)
語られる娯楽作品だ。

自分の人生観や生き方には当て嵌めない
方が良い。

自己啓発本に書いてあるような内容が
書いてあるだけであるから。

もしその内容が本当に人生の肝だとしたら、
現代社会は「成功者まみれ」である。

ただし、自伝には書かなかっただけで
信条とすること(人生の本当の肝)は
それぞれ持っている。

あまり公にすることはないが、
側近や身内など心底信頼できる人には
漏らしていた。

その内容は
結構スピリチュアルなもの
(精神世界や目に見えないもの)
である。

確かにスピリチュアル的な事を大々的に
口にすると、多くの人からはおかしな目で
見られるであろう。

それを恐れるので、自伝に残すようなことは
あまりしないケースが多い。

まとめ

これからは、誰でも自伝・自叙伝・自分史を
残せる時代。

ほんのちょっとタブーと思われるような話も
続々と登場することだろう。

そうやって人類としての「知」が
急速にステップアップしていくのでは
ないだろうか。

私はそれが楽しみで仕方ない。