ネット上や書籍の情報を信じやすいあなたへ

こんにちは。パーソナルメモリーズの須藤です。

以前「多くの情報に溺れかけているあなたへ」と
いう記事を書きましたが、
今回も情報についてお伝えします。

現在、とてもたくさんの情報がネット上や書籍と
して溢れているという現状をお伝えしました。

そしてその情報を上手く活用することはもちろん
ですが、取捨選択をすることも重要なのです。

情報を見極める力をつける

膨大な情報にアクセスできるということは、
便利な半面、誤った情報に惑わされてしまうことも
少なくありません。

特にネット上では、真偽が不確かな情報というのも
存在します。

悪意(騙そうとして)を持って情報を発信する場合も
あれば、
読者のためになる情報を発信しているつもりでも、
間違っているということもあります。

このような膨大な情報の、
何が正しくて
何が間違っているか
ということは読者自身で判断しなくてはなりません。

情報を見極める力を今まで以上に磨かなくては
ならないのです。

世の中にはまだ発見されていないことがたくさんある

例えば健康や医療の知識というものが挙げられます。

健康関連の書籍は数多く出版されていますが、
その情報を鵜呑みにしてはいませんか?

私たちが子供の頃は、お風呂に入った時に
親から
「肩まで浸かりなさい」
と言われていたはずです。

それが今では、
「肩まで浸かるのは心臓に負担がかかるので
あまり良くない」
と言われています。

これも現在の一つの説なので、どれが正しいか
ということはわからないのではないでしょうか?

今後、さらに理論が覆される可能性もあるのです。

このような不確かな情報を何も考えずに、
「お風呂は肩まで浸からない方が良い!」
と決めつけて盲目的に信用するのは
良くないのではないでしょうか。

お風呂の件では、個人の体調や体力、どれが自分に
合っているかということを考えて判断しなくては
なりません。

肩まで浸かるか浸からないかの長所と短所を
しっかりと理解した上で、自分に当てはめて
考えて、やるかやらないかを判断する必要が
あります。

最終的には自分で判断しなくてはならない

どこか体に不調を抱えていて、
治したいと思っているとします。

その時、藁にもすがる思いで色々な書籍を読んだり
ネットで検索をしたりして、治る方法を調べるでしょう。

この時仕入れた情報を実行するかしないかはあなたの
責任になってしまいます。

目が悪い人が普段はコンタクトレンズをしています。
最近レーシックという画期的な医療が発達して、
レーシックの手術を受けるとしましょう。

レーシック手術をしている病院では、
コンタクトレンズよりもレーシックを受けた方が
目にかかる負荷が少ないと宣伝しています。

この情報だけであなたは手術を受けられますか?

レーシックが悪いと言っている訳ではなく、
最近出たばかりの技術なので、今後どうなるかは
わからなくないですか?

手術を受けて得られるメリットとリスクを天秤に
かけて、個人の責任で判断する必要があるのでは
ないでしょうか?

失敗した時には、
病院から賠償金を支払ってもらうとしても、
視力というものはお金で取り戻せますか?

情報に踊らされずに、
このように深く考えなくてはなりません。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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